2002/08/27 火曜日

出会い系嬢と福祉制度


重い腰を上げてやっとの思いで福祉事務所へ。
ずっと伸ばし伸ばしになってたんだけど、ちょうどこの日定期通院の日ということとサンデー毎日の発売日ということもあり、暑い中出かける。

瑞穂は母子家庭ということで、児童扶養手当を受けている。初めて申請したのがちょうど1年前ということで、今月の更新手続きとなった。
やはりちょうど1年前に生活保護を申請した時も思ったけど、出会い系の仕事をしている女性にとって福祉の窓口は敷居が高い、というか居心地が悪いなと感じる。
瑞穂の説明の仕方がマズイだけなんかもしれないけれど。

所定の書類に、同居家族の名前と勤務先の会社名・住所・電話番号が必要になる。同居家族の名前は瑞穂と子供だけだから問題ナイとしても、問題なのは勤務先。いくつか掛け持ちしてるから、どれを書いたらいいのかわかんない(T-T)
窓口は女性。瑞穂よりも若い20代くらい?

「あのぅ…バイトなんですけど、いくつか掛け持ちしてるんですけど」
「それならどれかひとつでいいですよ」
と言われても…いつもサイト名とか番組名とか頭の中にないし、銀行振込の名前も会社名とはまたビミョーに違うみたいだし(T-T)必死でちゃんと会社名のわかるところをピッチの電話帳で探す。
次は電話番号。また難関(T-T)
「電話番号ですか…会社の電話番号、知らないんです(T-T)いくつかあるんですけど、代表番号とかわかんなくて」
「???」
また必死こいてさっきの会社の番号を探す。それも市外局番から始まる番号。いつも業者さんに問い合わせる時の番号はフリーダイヤルだし。
あ…あった。ありました(T-T)以前業者さんからピッチに番号通知でかけてきたときに保存してた番号。
「すいません…たぶんこれでいいと思うんですけど」
赤っ恥状態で書類に電話番号を書く。

次は住所(T-T)これこそぜーんぜんわからんってば(T-T ))(( T-T)
「すいません…住所も詳しく知らないんです(T-T)」
「詳しくなくていいですよ。○○町までわかれば」
「それもわからないんです」
「えっ…会社に働きにいってるんじゃないんですか?」
「いえ、そうじゃなくて…テレフォンレディやってるんで自宅なんです…」
「じゃあ会社から電話がかかってくるんですか?」
チガイマス…こっちからフリーダイヤルにかけるんです…
なんて説明する気力も萎えた。
確かに公務員さんだから副業禁止だし、テレフォンレディの存在が何であるかもわかんないだろう。それは仕方ないとしても…この仕事の特殊性のせいかしら。この会社の名前と電話番号、住所を書くだけでなんで10分もかかるんだ(T-T)

瑞穂の説明不足と言えばそこまでだけど、在宅で仕事してると説明に困る。生活保護の申請の時には職種まで聞かれたから、説明にずいぶんな時間がかかってしまったっけ。
福祉事務所のケースワーカーが例の広島弁イケメンケースワーカー(笑)じゃなかったし、あの頃は発病直後でとにかく福祉事務所に行くことがかなりの苦痛だったし。説明するなんてほんとに苦痛だった。
「テレフォンレディってどんなお仕事なんですか」って根掘り葉掘り聞かれたもん。あの時は生活保護受給者にプライバシーはないって思い知らされた。

広島弁イケメンケースワーカーに先日「もしかしたら来月微々たる金額ながらお給料が入るかも…」と話したら喜んでくれてた。その時に「★★さん、お仕事テレフォンレディでしたよね…どんなお仕事なんか、参考までに聞かしてもらえんでしょうか?」と聞かれたんだったっけ。
まだこんな聞き方の方が瑞穂はまだ嬉しい。


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