2002/09/20　金曜日

子供も一緒に？

なんだっけ、以前書いた「憂鬱あれこれ。」かな？あれにちょっと重なるんだけど、今朝お仕事に入ってびっくりする内容のメール貰ってしまった。

１ヶ月以上やり取りしてた男性から「そろそろ会いたいんだけどどうかな？土日開いてる？」というメールが来て、ひとりで子供ふたりを育てている瑞穂としては、基本的に家庭を理由に土日デートは断っている。
てゆーか、家庭持ってるひと、休日デートってそんなカンタンにできるものなんだろうか？(?_?)
そのひとも家庭持ちなんだけど、多分奥さんの仕事の都合で家にいなくても問題がないんだとは思う。家庭環境はみんな違うから、まぁ土日家庭サービスってところもあれば奥さんが土日仕事で家庭サービスとは無縁、って方もいるでしょう。
まぁ今回もそれを念頭におくとして。

返事の内容は
「子供と一緒にいなきゃならないんだったら、子供も一緒に連れといでよ！僕は全然構わないからさ」
いや…あなたはよくても瑞穂と子供たちが困るんですが…(-_-;
第一あなたとの関係を子供たちにどう説明すればいいんですか？
上も下も赤ちゃんじゃないんです。それはあなたも承知の上でしょ？３歳４歳くらいからの記憶は結構残りますよ。
もちろんこの方にもきっちりとお断りを入れる。わかってくれるといいけど。
ってゆーか…いいトシした大人の男性からそのような言葉が出るとは思ってもみませんでした、ほんとに。

まだまだ若い頃に、周りで不倫関係にあるひとが「彼が子供に会わせてくれたの♪」と言ってるのを聞くと、あの頃は「相手のひとって本気なんだーいいなぁ。遊びだったらそんなカンタンに自分の子供に会わせないもんねぇ」と解釈してたけど、いざ自分が結婚し不倫という文字が身近になるにつれて、その考えがたいへん甘いことに気づいた。
大勢で、たとえば会社の同僚とその家族で日帰りでドライブして食事して、なんてことは実際やってたし子供好きな同僚の若いおにーちゃんたちが子供と遊んでくれた、なんてこともあったからそれはいいにしても、１対１ではちょっとねぇ…と瑞穂的には思う。

遊んでくれるひとが瑞穂の兄弟とか親戚筋や近所のひととかならまだわかるけど、子供たちからは何の繋がりもない知らない男のひとに突然「遊んであげるよ」と言われて嬉しくても、自分の母親が連れてきたそのひとはどういう関係にあるのかやっぱり気になるんじゃないのかな。
瑞穂が小さい時によく遊んでくれた隣のおにいちゃん、小学生の時に近所に越してきた新婚夫婦のおにいちゃん、近所のひとっていう後ろ盾があるから人見知り激しい瑞穂でも何の違和感もなく溶け込めたんだと思う。母親だけを通して知り合ったわけでもないし。
でももしもこれが自分の母親と付き合いのある間柄の男性なら、子供心ながらに何かを感じ取っていただろう。子供って何も知らないと思っていても案外わかっていることもある。スルドイってゆーか。

上の子は思春期に入ってきた。そんな大切な時期にカンタンに初対面の男性と食事会なんかできるわけないぢゃんか(-_-;
それにお相手とは一度きりになったらもっと悲惨じゃない？もしも子供たちがそのお相手を気に入って「また会いたい」って言い出したら？「もう会えないよ」と説明するにもどう理由を説明すれば？
それを考えると、子供たちに男性を合わせるのは本当にお付き合いが深く進んでからでないと怖いよ。

瑞穂のアタマが古いのか、お相手がそのあたりをあまりよく考えてなかったのか。どうなんだろう。