2002/11/20 火曜日

「パパ」


ふと思い出したこと。

9月20日付けの「子供も一緒に…?」でも書いたけど、子供がいて簡単には会えないことを告げると「子供も一緒に連れておいでよ!」という男性は意外と多い。
特にまだ赤ちゃんだったりすると「子供はわからないから大丈夫だよ♪」と明るく言ってくるひともいる。
子供の年齢だけ考えたらそうかもしれないけれど、でも女の顔で知り合った男性との初めての顔合わせの時に母親の顔の象徴でもある子供を連れていく矛盾に男性は気づいてない。
だけどそれは男性だけでなく女性にも言えたりする。

何年か前に聞いた話。

既婚男性とバツイチ女性の不倫カップル。女性にはまだ幼い子供がひとり。彼女と子供に会いに男性が彼女の家に時々出向くのだという。ふたりが会うときには必ず子供が一緒。初めて会った時も。
本当に小さい頃から彼に遊んでもらっているお子さんは彼のことを「パパ」と呼んでいるという。
それを聞いた時、胸が詰まる思いがした。
ずっと永遠にふたりの関係が続く保証はない。いつかお子さんと「パパ」が離れるときが来る。
その時に彼女はどう説明するのだろう。他人事ながら心配になった。

そういう瑞穂も、離婚後結婚を考えていた男性に子供たちを会わせていた。結婚を考えていたからこそ会わせていたけれど、結局瑞穂から別れを告げたことで子供たちにも心の傷を負わせてしまった。
もしもこれから先将来を考える相手が見つかっても、話がかなり進まない限り子供たちに会わせることはしたくない。

「お父さん」

子供たちにとっては重みのある言葉だと思う。


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