友達じゃなかったの…?

直接出会い系とは関係ないのだけれど、とても怖い思いをしたことがあった。
思わぬ場所からの電話番号の流失。

ある日のこと、ピッチに電話がかかってきた。まだ古い機種で、公衆電話からでも非通知と表示されてしまう。
「誰?」と思いつつ出てみる。

「あのぅ…こんばんは」聞き覚えのない男性の声。
「どなたですか?」
「今電話ボックスからなんですけど…あなたの電話番号をここで見つけて電話したんです」

なんで?あたしの番号がそんなとこに?

話を聞いてみると、電話をしようと公衆電話ボックスに入ったところ「電話してね!」と電話番号が書かれた紙切れを見つけたという。
まさか…?と思いつつ電話をしてみたらしい。
そしたら本当に繋がって、瑞穂が出てきた…と。

「あのぅ…あなたがコレ書いたんですか?」
んなわけないでしょ!!!
「ですよねぇ…気になってかけてみたんです」
誰だよ…ヒトの番号勝手に書いたの。

それは思わぬところから発覚した。



当時付き合いのあった同業者の友人が居た。
彼女に「そういえばね、先日こんな電話があってね…」と愚痴ったところ、
「それ…もしかしてあたしがナンパされた相手かも」

マジ…!?

「うん…実はね…」

彼女が話すには、彼とのデートの帰り道終電に間に合わず、そこへちょうどまったく面識のない男性から「クルマで送っていくよ」と声をかけられ、タクシー代もないため乗ったらしい。
その途中で相手からえっちを迫られ断ると「それなら携帯番号教えて!」と要求されたらしく…。手に持ってた携帯をひったくられ、その間に彼女の番号と瑞穂の番号を見たらしい、というもの…。

彼女の話が何処まで本当なのかはわからない。
時間があったとはいえ、ふたつの11桁の番号を記憶できるものなのかどうか。
瑞穂の電話番号が本当に電話ボックスに貼られていたのか。
それとも、彼女が…自分のカラダを守るために…???

真偽は相手と彼女しか知らない。
それから彼女のところにも何度か電話があったらしい。
瑞穂のところへはそれ以上に…。



瑞穂の元には「電話番号を知られてしまった」「実際にかけられた」事実が残った。

そして彼女への不信感と…。


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