2006/11/25 土曜日

瑞穂、取材を受けるふたたび


昨日、4年前に取材していただいたフリージャーナリストの佐々木俊尚さんとお会いし、2度目の取材を受けてきた。テーマは「出会い系サイトをとりまくひとたちの心のつながり」。
前回のサンデー毎日掲載記事「出会い系サイトにはまる女たちの誤算」を継ぐ形で、出会い系に何を求めるのか、出会い系での他人との出会い、付き合い方について普通の恋愛とどう違うのかなどを話してきた。おおまかな筋としては、普段このサイトで書いてるようなことだけど、他にも様々なことを話してきた。
サイトやサクラ、男性会員への想い、出会い系で得たたくさんの宝物。たくさんの辛かった経験。好きになったひとへの感情。

前もって質問事項をいただいて回答を用意してはいたものの、実際に問われて話していくとその時のことをリアルに思い出して胸が詰まってしまう。回答を見ずに話していた。やっぱり「原稿」よりも、言葉を交わして語るほうが気持ちが入る。

出会い系で初めて会った、7つ下の嵐のニノ似のひと。長い付き合いになった、彼、男友達、元カレ。様々な感情が甦る。過去を振り返る作業は苦しい。それでも話した。私の半生を、というよりは人生を。

5時間半に及ぶ取材は、とても内容のあるものになった。
かなり突っ込んだ話もした。しかし何故わざわざ遠い当地まで取材に来られたのだろう?しかもこんな長時間、という謎は最後に解けた。
今回は週刊誌ではなく、書籍として出される本の一コンテンツとして書かれるという。「えっ…書籍ですかぁ!」と思わず問い返してしまった。週刊誌と違う、半永久的に残る媒体。
取材の前に聞かなくてよかったですねと、疲れた様子を見せながらも笑う佐々木さんに、先に聞いてたらただでさえ緊張してたのがもっと強かったでしょうねと答えた。パニック対策の頓服を飲んでいて、副作用の強烈な眠気が取材中に出るのではないかと心配していたが、杞憂に終わった。それくらい緊張していた。

発売は来春、講談社から出るらしい。それを聞いてまたびっくり。私が受けても本当によかったのかな、と思いつつ、このサイトはやはり続けていきたいと心にとめた。
書くことについてもアドバイスを受けた。是非頑張って欲しいと。あなたは自己表現能力があるからと。
中学生の時に始めた逃避手段、書くこと。それがこうして実を結ぶ。もっと大きな実になるかもしれない。


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