真夜中の訪問者

ある日の夜、いつものようにツーショットで仕事。
出張で宿泊しているシティホテルの部屋から電話している、というひとに繋がった。

「いやぁ、出張で来たんだけど、独りで過ごすのって淋しいねぇ」

始めのうちは、ごく普通の会話。
次第に雲行きが怪しくなる。

「これから会える?部屋に来ない?」

時間は夜1時過ぎ。
そのひとのホテルと瑞穂が話した居住地域とは夜中の渋滞がないとはいえ、クルマで軽く30分くらいかかる距離。
実際会う会わないは別としても、この時間から「会わない?」というのが非常識。

「こんな時間じゃタクシーも拾えないよ。私主婦だし、だいたいこんな時間から会えない」
「大丈夫だよ、タクシー代も払うし、今から拾うなり呼んでもらうなりして出ておいで」

馬鹿言わないで。お昼の1時じゃないんだから。主婦じゃなくても、警戒して行かないでしょ。
しかも場所はシティホテル、もしもフロントに売春婦と勘違いされたらどうするの?
困るのは瑞穂だけじゃなくて、貴方も宿泊し辛くなるのよ?

さんざん断ったにも関わらず、しつこく誘いをかけて電話を切る間際に
「ホテルに着いたら、ここに電話して。
フロントに繋がるから、オレの部屋番号言ったら部屋の電話に繋がるから。
それから直接部屋においで」

とぶっとんだ発言まで残していった。
だ〜か〜ら〜アタシは売春してるじゃないんだからさぁ…唖然。

結局そのまま電話を切り、仕事を続けましたとも、ええ。
しばらく開いた口が塞がらなかったけど。

いくらこんな出会いの場だからって、こんな非常識なヒト、お断りです。


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